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検索
プログラミングでは、ソースコード内の特定の情報を効率的に探すために検索機能を活用します。エディタやIDEには高度な検索ツールが備わっており、これを利用することで作業効率を向上させることができます。
grep
grep
は、特定の文字列やパターンをファイル内から探し出すためのUnix系コマンドです。大量のファイルやコードベースから素早く必要な情報を抽出することができ、開発者にとって非常に便利なツールです。
正規表現
正規表現は、文字列のパターンを指定して検索や置換を行うための手法です。特殊な記号や文字を組み合わせて、複雑なパターンを指定することができます。
- 例:
^[A-Za-z0-9_]+$
は英数字およびアンダースコアのみで構成される文字列を表します。
置換
コード内の特定の文字列を別の文字列に置き換える操作です。正規表現と組み合わせることで、複雑な置換処理も効率的に行うことができます。
マクロ
マクロは、繰り返し行う操作を自動化するためのツールです。エディタによってはマクロを記録して再生することで、定型作業を簡単に行うことができます。
バッチファイル
バッチファイル(.bat
)は、コマンドプロンプトで一連のコマンドを実行するためのスクリプトです。自動化や繰り返し作業を効率化するために使用されます。
文字コード
文字コードは、文字をコンピュータが理解できる形式で表現するための規格です。使用するプラットフォームによって異なる文字コードが使われることがあります。
- Windows: Shift_JIS
- Unix: EUC
- Mac: Unicode(UTF-8)
- 今後の主流: Unicode(UTF-8)が主流となっています。
改行コード
異なるOSでは、改行コードの扱いが異なります。これにより、異なるプラットフォーム間でファイルを扱う際に注意が必要です。
- Windows: CR+LF ()
- Unix/Linux: LF ()
- Mac: 旧CR ()、現在はLF ()
フォント
プログラミングを行う際、使用するフォントも重要です。視認性の高いフォントを選ぶことで、コードの読みやすさが向上します。
- Windows: MSゴシックなど
- Mac: ヒラギノなど
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