読書習慣について

Amazon Unlimitedでの読書法

私はAmazon Unlimitedに登録しており、1日に10冊、多いときには50冊程度の本を読んでいます。一度にダウンロードできるのは最大10冊ですが、とにかく興味を持った本を片っ端からダウンロードして読み進めています。

とにかくページを最後まで進めることが重要です。ほとんどの本はあまり興味が持てないため、ページを読み飛ばすだけで1冊にかかる時間は1分から5分程度です。ただ、時折興味を引かれる部分も現れます。その瞬間、自分が何に興味を持っているのかを再確認することができます。

とにかく数をこなす

読書の基本は、とにかく数をこなすことです。興味がない本でも最後までページを進めるようにしています。目に入れるだけでも価値があり、1ページに1秒もかからなくても進め続けます。もし10分以内で読み終えることができるなら、興味がなくても最後までギブアップせずに読みます。たとえ見出ししか目に入らなくても、それでも頭の中には何かしらの情報がインプットされているはずです。

そのような断片的な情報であっても、後になって気付くことがあるものです。断片がなければ、気付きも生まれません。だからこそ、自分の気に入る本だけでなく、気に入らない本も最後まで読み進めるようにしています。今は興味が持てなくても、さまざまな本をめくり続けることで、共通点を見つけることができることもあります。

共通点の発見と興味の拡大

共通点を見つけると、それまで興味がなかったものや気に入らなかったものにも若干の興味を持つようになります。本は「良い本」だけが価値あるわけではなく、「悪い本」も含めて意味があるのです。自分の枠を広げるためには、全体と接することが必要です。自分の枠が全体の一部であることに気付くことで、新たな視点が得られます。

技術の進化と読書環境

このような読み方は、以前の私にはできませんでした。図書館に住んでいるような状況でなければ実現できなかったでしょう。しかし今では、自宅にいながらこれが可能です。技術の進化は本当に素晴らしいと感じます。