icon 情報整理

知識について(20200208_1618)

知識とは

知識とはなんでしょうか。
知識とは瞬間には認識することができない
長期的な認識です。
人は長期的に認識することによって
それらから特徴的なものを読み取ります。
それらのもつ特質のようなものです。
人の認識は違いや共通点など瞬間的に
見分けるものもあれば、
ものの動きなど時間の経過によって
見分けるものもあります。
それら全体をイメージとして
自分の中に取り込んだものが
知識となります。

記憶

知識というものは
ものと違って形というものがありません。
それは全体のイメージであって
そのものではありません。
捉え方によって同じものでも
さまざまなイメージが存在します。
また知識は記憶と密接に関係しています。
知識は記憶がないと存在しません。
知識は記憶の中にあるといえます。

ことば

そして知識というのはことばとして表現されます。
あるものを指して何と呼んだり、
ある動きを指して何と呼んだり、
あることがらを指して何と呼んだり、
いろいろなものに名称を付けて呼びます。
そして名称からイメージを想起します。
世の中はさまざまな名称のものであふれています。
いろいろなものやことがらに名称がつけられています。
つまり世の中にはすでにいろいろなことが
想起されてイメージ化されていることを意味します。
世の中にはいろいろな人がいて、
いろいろな考えをもって、自分とは全く違っていたり、
また同じようなことを考えたりしていることが読み取れます。
人が自分で感じ取れる知識というものには限りがあります。
だからこそ自分以外の知識というものに接することで
世の中のことを深く知ることができるようになります。